The World’s Most Polite Countries

世界で最も礼儀正しいと思われている国(世界調査に基づく)

"海外に移住する人々は、地域の人々との日常的・社会的交流によって、自分が歓迎されているかどうかを感じ取ります。それを感じる瞬間は、地元のカフェでのフレンドリーな挨拶や、つたない現地語での会話に辛抱強く付き合ってくれたとき、あるいは道ですれ違ったときに微笑んでくれたときなど様々です。このような礼儀正しさを感じるひとときは、人が新しい国で過ごす際の快適さに大きな違いを生む可能性があります。Remitlyは海外に移住して海外へ送金されているお客様からこのようなお話をよく伺います。
世界中で礼儀正しさがどのように受け止められているかを探るため、26か国の4,600人以上の方々に、個人的な経験に基づいて、最も礼儀正しい人々が住んでいると思う国を挙げていただきました。また、世界的な認識と自己認識との比較を探るため、自分自身は礼儀正しいと思うかについてもたずねました。
親しみやすさは、新たに移住してきた人々の安心感を高めるうえで同様に重要な役割を果たす可能性があるため、調査参加者には、最も親しみやすい人々が住んでいると思われる国も挙げていただきました。"

主な調査結果

  • 全世界の調査参加者の3分の1以上が、日本は世界で最も礼儀正しい国だと思うと回答しました。
  • カナダ世界で2番目に礼儀正しいと思われている国であるだけでなく、世界で最も親しみやすいと思われている国となりました。 - ブラジルとチリの人々は、自分の礼儀正しさに対して最も自信を持っていました

世界で最も礼儀正しいと思われている国

世界中の人々に、最も礼儀正しい人々が住んでいると思う国を挙げていただきました。以下のリストは、回答者が選択した上位25か国です。このリストは無礼さを測るものではなく、どの国が最も礼儀正しさと結びつけられるのかを反映した結果です。
回答者の3分の1以上が日本人を最も礼儀正しい思うと評価しています。これは日本が礼儀正しく敬意を重んじる国として知られていることを考えれば、驚くべきことではありません。実際、日本のリードは非常に大きく、2位のカナダを選択した参加者の数を2倍以上も上回っています。イギリスは紳士的な国として有名ですが、イギリスを選んだ参加者の割合は全体の約6%でした。
上位5か国を詳しく見てみましょう。

世界で最も礼儀正しいと思われている国々(数千人の投票による)

ランキングもっとも礼儀正しいと思われている国(%)
1日本35.15%
2カナダ13.35%
3イギリス6.23%
4中国3.07%
5ドイツ2.80%
6フィリピン2.30%
7スウェーデン2.26%
8デンマーク2.07%
9フィンランド1.92%
10南アフリカ1.82%
=11オーストラリア1.73%
=11スイス1.73%
13アメリカ1.57%
14インド1.53%
15アイルランド1.46%
16ニュージーランド1.36%
17ノルウェー1.23%
18オランダ1.21%
=19タイ1.15%
=19フランス1.15%
21ブラジル1.13%
22スペイン1.11%
23ベルギー1.04%
24イタリア1.02%
25オーストリア0.96%

  1. 日本

日本は世界で最も礼儀正しいと思われている国ランキングのトップで、35.15%の方に選ばれました。礼儀正しさは日本の日常生活で目に見える役割を果たしており、日本は長い間、敬意と社会の調和の文化と結びついてきました。例えば、お辞儀は挨拶をするときだけでなく、尊敬の印としても使われます。1また、日本語は敬語と丁寧語を中心に成り立っており、他人を思いやることの重要性をさらに強めています。
日本

  1. カナダ

カナダは古くから礼儀正しく親しみやすい国として知られており、今回のランキングで13.35%の方が礼儀正しいと思うと回答しました。2位となったことはあまり驚くことではないかもしれません。カナダ人はときおり、自分たちの力ではどうにもならないことまで謝るという冗談めいた描写をされることがありますが、このステレオタイプ2は多様性のある社会を過度に単純化したものであり、礼儀や思いやりは依然として日常的な交流において重要な役割を果たしています。
新規移住者への歓迎姿勢、自然の美しさ、そして堅調な雇用見通し―これらすべてが、カナダが海外移住先として人気の国となっている要因であることが、当社の移住傾向に関する最新調査で明らかになりました。
カナダ

  1. イギリス

イギリス人の礼儀に対する期待はカナダ人とほぼ同様で、頻繁な謝罪と「お願いします(please)」「ありがとう(thank you)」の使用が重要な言語行動となっています。このことは、6.23%の参加者がイギリスは世界で最も礼儀正しい人々が住む国だと感じている理由にもつながります。この国に根付いた列に並ぶ文化は、礼儀正しさが日常的な社会的交流の基盤に深く組み込まれていることを示すもう一つの証拠です。
英国文化のもう一つの特徴的な側面に、必ずしも礼儀正しいとは限らないかもしれませんが、そのユーモアがあります。辛口で自虐的なことが多いので、新しくイギリスに来た人は最初は驚くかもしれませんが、英国に移住する人々が大好きなことのひとつでもあります。
イギリス

  1. 中国

4位は中国で、調査参加者の3.07%が礼儀正しいと感じています。ここでの礼儀正しさは、尊敬、上下関係、社会的調和を重視する儒教的価値観によって形成された伝統に根ざしているようです。年長者を尊重したり、直接的な対立を避けて意見の相違にさりげなく対処したりと、さまざまな形で示されるものです。人々は、日常的な社会的交流において、人間関係を維持し礼儀を尽くすことを大切にしています。3移住を検討されていますか?中国への送金には、Remitlyのご利用をご検討ください。
中国

  1. ドイツ

5位はドイツ(調査参加者の2.80%が礼儀正しいと思うと回答)でした。ドイツでは、礼儀正しさ、直接的なコミュニケーション、プライバシーが重視されています。日常的な交流ではよりフォーマルな口調を使うのが一般的で、人間関係が深まるにつれて、よりリラックスした口調になることが多いようです。礼儀正しさは、時間を守ることや信頼できる行動、そして他人への配慮にも表れます。たとえば、夜遅くや日曜日(通常は「休息日」とされています)に大きな音を立てないことなどが挙げられます。
ドイツ

自国を最も礼儀正しいと認識している国

どの国が最も礼儀正しいを思われているかだけでなく、それが各国の国民が自国の礼儀正しさに対して抱いている認識とどのように一致しているかについても調査しようと考えました。そこで、参加者に自分自身の行動を振り返り、自分が礼儀正しいと思うかどうか、見知らぬ人に敬意を持って接しているかどうかを評価していただきました。参加者には、記述への同意の度合いを点数で評価していただきました。点数が高いほど、礼儀正しさのレベルが高いことを示しています。
すると、特に日本に関して興味深い調査結果が出ました。日本は諸外国から最も礼儀正しい国だと思われていますが、自分自身に対する見方はかなり控えめで、自己評価では下から2番目となりました。興味深い点として、この調査結果には、日本の文化において謙虚さや控えめな態度がいかに重視されているかが表れていると考えられます。
ブラジルは10点満点中9.46点でランキングのトップに立ちました。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                          2位には僅差でチリが続き、首位との差はわずか数ポイントでした。両国とも温かさとホスピタリティを連想させることが多く、会話とつながりが日常生活の重要な部分を占める高度に社交的な文化があります。第3位はインドです。インドでは、礼儀正しさはより暗黙的な形で表れます。友人や家族を支えることは社会的に期待される行動ですが、「please(お願いします)」や「thank you(ありがとう)」と言うことは、必ずしも期待されているとは限りません。
なお、最高得点の国と最低得点の国の差は1ポイント未満であり、全体として見ると、世界中の人々が自分たちを比較的礼儀正しいと評価していることが分かります。

自分たちを最も礼儀正しいと考えている国とは?

ランキングCountry礼儀正しさ評価点 (10点満点)
1ブラジル9.46
2チリ9.46
3インド9.41
4スウェーデン9.40
5フランス9.36
6メキシコ9.35
7スペイン9.34
8南アフリカ9.33
9アメリカ9.30
10ポルトガル9.29
11イタリア9.28
12オーストリア9.26
13ギリシャ9.23
14カナダ9.22
15アイルランド9.19
16ベルギー9.17
17オーストラリア9.10
18イギリス9.09
19ニュージーランド9.09
20オランダ9.06
21ドイツ8.95
22フィリピン8.86
23チェコ8.85
24ハンガリー8.84
25日本8.73
26ポーランド8.68

世界で最も親しみやすいと思われている国

新しい国へ移住する場合でも、初めてその地を訪れる場合でも、温かく親しみやすい人々との出会いは、その体験に深い印象を残すものです。そこで、私たちは回答者に対し、どの国の人々が最も親しみやすいと思うかについてもたずねました。
「最も親しみやすい人々」が住む国として、カナダがトップにランクインし、回答者のうち最も高い割合(10.5%)がこの印象を抱いていました。2位はブラジル(7.96%)で、暖かさ、社交性、地域社会とのつながりの強さなどが評価され、再び上位にランクインしました。
第3位はオーストラリア(5.10%)でした。のんびりとして親しみやすい国民性として知られているので、世界でも最も親しみやすい国の一つと認識されているのも不思議ではありません。これは、オーストラリアが以前、当社が実施した「親しみやすさ」に特化した広範な調査において、世界で最も親しみやすい国の一つにランクインしていた理由を説明する一因となっています。

世界で最も親しみやすいと思われている国(数千人の投票による)

RankCountry最も親しみやすいと思われている国(%)
1カナダ10.50%
2ブラジル7.96%
3オーストラリア5.10%
4日本4.94%
5スペイン4.90%
6メキシコ4.79%
7イタリア4.50%
8フィリピン4.16%
9アイルランド3.69%
10インド3.42%
11ギリシャ3.37%
12ニュージーランド3.30%
13アメリカ3.21%
14ポルトガル3.17%
15南アフリカ3.06%
16タイ2.49%
17イギリス2.11%
18オランダ1.66%
19スウェーデン1.57%
20ベルギー1.55%
21デンマーク1.42%
22コロンビア1.39%
23ポーランド1.35%
24フィンランド1.33%
25ドイツ1.30%
当社の調査では、礼儀正しさや親しみやすさに対する認識は、文化によって大きく異なることが示されています。別の国で新しい生活を始める場合、現地の文化や地域社会に溶け込むことで、より早くその土地に馴染むことができます。親しみやすい笑顔やお辞儀といった、親切心を示すささやかな仕草も、見知らぬ場所を居心地の良いコミュニティに変える助けとなります。

手法体系

調査プラットフォーム「Prolific」を使用し、世界26カ国の4,697名の参加者に、最も礼儀正しく親しみやすい人々がいると思う国を挙げていただきました。次に、各国が獲得した総票数を算出し、割合の高い順に順位を付けました。
さらに、自分たちを礼儀正しいと思うか、また見知らぬ人に対して敬意を持って接しているかについても質問しました。最高点は10点で、点数が高いほど、礼儀正しさの認識度が高いことを示しています。 > 注:自己認識の順位には、十分な数の現地回答が収集された国のみが含まれています。
すべてのデータは2026年3月時点のものです。

参照

  1. Japan Travel, ‘Understanding and Mastering Japanese Manners and Etiquette’
  2. YouGov, ‘Is 'I am sorry' a proper apology? We asked Canadians’
  3. Frontiers in Psychology, ‘Interpersonal Harmony and Conflict for Chinese People: A Yin–Yang Perspective’

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